「Flyable Heart」のOP映像が正しく再生されない場合の対処法とパッチ配布

Flyable Heart
2009 Blossom UNiSONSHIFT

windows11上で、fanza版の「Flyable Heart」のOPがフルスクリーン時に白背景のまま映像がなく、音声のみ流れてしまうバグに遭遇したので対処法を書きます。
windowモードだと正常に再生されるので、フルスクリーンで再生したい人向けの対策になります。

不具合詳細

フルスクリーン状態でゲームをプレイしているときにOPに入ると、映像が流れない状態のままOPが再生される。

「はじめから」、もしくはロードにてゲームを進める

大丈夫 私が、必ず助けるから

上のシーンの後、通常はOPが再生されるが、上記の不具合が発生します。
動画での確認はこちら↓

OPの途中で右クリックによる途中終了をしています(動画が長くなるので)
サーバーの関係で画質は終わっています。


確認した環境

現在2台のPCでバグおよびパッチ対応を確認しています

デスクトップ
Windows 11 Home
AMD Ryzen 7 9800X3D 8-Core Processor
RAM 32.0 GB
NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti
Windows 11, version 25H2
ノート
Windows 11 Home
12th Gen Intel(R) Core(TM) i5-1235U
RAM 8.00 GB
Intel(R) Iris(R) Xe Graphics
Windows 11, version 25H2
ああ、やっぱり今回も駄目だったよ

想定される不具合の原因

この不具合は、ゲーム本体フォルダ内にあるdllフォルダの、「PAL.dll」 にある動画再生処理(PALVideoPlay)の不具合、というか古すぎて現代に対応できていないのだと思われます。
音声だけが再生され、白画面になることから、動画ファイル自体の読み込みや再生処理そのものは動いていると思われます。
映像の表示先となるウィンドウの初期化や表示状態が失敗していると考えられます。


対処法

簡単なものから書いていきます。

つんつん

1.OPに入る前にwindowモードに変更。その後OPが始まると最大化させる

一度windowモードを挟むことで、フルスクリーンで再生することができるようになります。

欠点としては、PCの性能によりますが、互換モード?の関係か最大化に時間がかかります。
私の環境だと冒頭3秒ほどは真っ黒で見えません。

それさえよければ、最も手軽な解決策となります。


2.拡大アプリを使用し、windowモードのまま疑似的にフルスクリーンで遊ぶ

windowモードでそのまま遊んでしまうという方法です。

拡大アプリはいろんなのがあると思いますが、私の環境では「Lossless Scaling」でうまくいきました。

私はLossless Scalingに詳しくないのであまり話せませんが、「スケーリング」機能を適当なタイプにし、(anime4kが良い?)fpsの表示を切って設定。
スケールを開始した後、FlyingHeartのwindowを有効化すると疑似的なフルスクリーンになると思います。

Lossless Scalingの設定画面

欠点としては、「Lossless Scaling」は有料アプリであることですかね。
無料の拡大アプリも探せばありそうです。
あと、「Lossless Scaling」は勝手に画質を上げてきそうで、私が嫌です。
原画を崩されたらたまったものじゃないですよ。
上げない設定とかもできると思いますが、僕は「Lossless Scaling」と仲良くする気もないので勝手に調べてください。


3.パッチを当てる

冒頭が見えないの嫌!
windowモードとかにいちいち移動して没入感が削がれるのも嫌!
さらに金払うのも探すのも嫌!

俺は純粋なまま、結衣に会いたいんだァーーー!!!

というような上記2つの解決策でも満足できない駄々っ子の方向けに、簡単ですがパッチを作成しました。
上のファイルも下のファイルも内容は一緒です。

OP見れないのやーやーなの!

当然ながら当サイトはユニゾンシフト様とは一切関係ありません。
非公式パッチになりますので、本パッチに関するいかなるトラブル・不具合についても、「Flyable Heart」発売元であるユニゾンシフト様へ問い合わせを行わないでください。


パッチ説明

OPが始まる際にゲームを停止させ、外部プレイヤー(mpv)を使用して再生します。
OP終了後、自動的にゲーム画面に切り替わります。
本当は内部の動画プレイヤーをいじりたかったのですが手間すぎたのでやめました😔

本パッチは動画データを含みません。
movie.pacから自動で動画を抽出します。
「Flyable Heart」のmovie.pacにのみ対応しており、.pacファイル全般の抽出には対応していません。
OP再生に入ると、Flyable Heartフォルダ内に「OPENING.mpg」として抽出されます。

動画再生時、シークバーとマウスは非表示になっており、右クリックでOPを飛ばせます。
なるべくそのままの操作感に近づけたつもりです。

よくわかりませんが、omakeファイルにある60fps版、公式サイトにあるlow版にも対応できています。byte数が似てるからかな?
一応サポート外としますが、できます。

体験版テストしていません。セールで500円なんだから買ったほうが早い!

追記:体験版での動作を確認しました。問題ないと思います。


内容物一覧

本パッケージには以下のファイルが含まれています。

・patch.exe
パッチ本体
・mpv.exe
動画再生用プレイヤー
・LICENSE_mpv.txt
mpv のライセンス情報
・readme.txt
本説明書
・uninstall.exe
アンインストール時にお使いください


使い方

  1. ファイル配置

以下のファイルをゲーム本体フォルダ(FH.exe がある場所)に配置してください。
このパッチを起動する際は、必ずゲームが終了していることを確認してください。

  • patch.exe
  • mpv.exe
  1. パッチ適用

patch.exe を実行してください。

以下が自動で行われます:

  • dll\PAL.dll → dll\PAL_orig.dll にリネーム
  • 新しい PAL.dll を配置
  • mpv_input.conf を生成

successfulみたいなメッセージが出ると成功です。
エラーが出た場合、対処法をreadme.txtに記載していますのでそちらを参照してください。

  1. ゲーム起動

通常通りゲームを起動してください。
OPが自動的に再生されると成功です。

操作方法(動画再生中)

  • 右クリック:動画終了

不要になった、あるいは問題が発生した場合は、uninstall.exeをゲーム本体フォルダ(FH.exe がある場所)で起動、もしくはdll フォルダ内の PAL_orig.dll を PAL.dll に戻すことで元の状態に復元できます。


コピーライト

本パッチは非公式のツールであり、ゲーム本体の著作権は各権利者に帰属します。

Flyable Heart に関するすべての著作権は、ユニゾンシフト様に帰属します。
本パッチの製作者はユニゾンシフト様とは一切関係ありません。

また、本パッチには mpv が含まれています。
mpv は GNU General Public License(GPL)のもとで配布されています。

https://mpv.io/


再配布・リンクについて

本パッチの再配布は製作者が許可したサイト様以外の一切を禁止します。

本ファイルの転載・再アップロード
ミラー配布
一部ファイルのみの配布

これらすべてを禁止します。
ここから落としたもの以外は知りません!


バージョン情報

Version: 1.0
最終更新日: 2026-03-22

更新内容:

OP再生機能の追加
mpvによる動画再生に対応
自動復帰処理の実装


動作報告とか気軽にコメント欄に書いてください。喜ぶと思います。

では皆さん、良いFlyable Heartライフを!